特徴を生かして便利に賢く暖まる！電気ひざ掛けUSBタイプ

一人で部屋にいるとき、暖房はなにを使いますか？
節電を考えると「電気ひざ掛け」がとても効果的！最近は屋外でも使えるUSBタイプも人気ですが、「あまり暖かくない」という声を聞くこともあります。

アオ

USBタイプの電気ひざ掛けが「あまり暖かくない」というのはホント？

電気代を節約しながら、暖かく冬を過ごすためにおすすめのUSBタイプの電気ひざ掛け（ヒートブランケット）をご紹介します。

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オススメ広電（KODEN）CUN901G-NR［電気ひざ掛けUSBタイプ］90×60cm ポリエステル100%

「電気ひざ掛け」の電源は？
1. 電源コードタイプ
2. USBタイプ
「電気ひざ掛け」は節電できるの？
「電気ひざ掛け」の素材は？
1. アクリル素材
2. ポリエステル素材
「電気ひざ掛け USBタイプ」のメリット・デメリット
1. 「電気ひざ掛け USBタイプ」のメリット
2. 後悔しないために！「電気ひざ掛け USBタイプ」のデメリット
電気ひざ掛け USBタイプ3選【2024年】

「電気ひざ掛け」の電源は？

電気ひざ掛けには、家庭用コンセントを使用する「電源コードタイプ」と、USB接続で電力を供給する「USBタイプ」があります。

電源コードタイプ

電源コードタイプは、柔らかい毛布の中に電熱線を組み込んだ暖房器具です。

電熱線がほぼ全体に入っているため、ひざ掛け全体を均等に暖めることができます。
多くの製品には、室温や好みに応じて温度を調節できる機能が備わっています。
シングルサイズ毛布（140×200cm）の約7割にあたる80×140cmサイズが一般的です。

▷「電源コードタイプ」はこちらをご覧ください。

USBタイプ

USBタイプは、USBケーブルを通じて電力が供給される暖房器具で、モバイルバッテリーが収納できるモデルも増えており、コードを気にせずに使用できます。
柔らかい毛布の内部にあるカーボンファイバーなどの発熱体が熱を発生させて暖めます。

USBタイプは5Vの低電圧で動作するため、電源コードタイプに比べて最大発熱温度が低くなる傾向があります。
また、発熱体の面積が限られるため、部分的にしか暖められないこともあり、ひざ掛けのサイズは小さくなります。

電源によって大きく特徴が異なる電気ひざ掛け。
こ記事では屋外でも使用できるUSBタイプの電気ひざ掛けについて、詳しくご紹介します。

「電気ひざ掛け」は節電できるの？

電気ひざ掛けの電気代はいくらなのでしょう。

家電の電気代は次に式で計算できます。
1時間あたりの消費電力（kW）×使用時間（時間）×料金単価（円/kWh）

この式を使って、消費電力550Wのエアコンの電気代を1kＷh当たり31円で算出してみましょう。

エアコン（9～11畳用）

標準条件（室内20℃・室外7℃の場合）
0.550kW×1時間×31円/kWh=約17円　
低温時（室内20℃・室外2℃）
1.30kW×1時間×31円/kWh=約40円

エアコンの1時間あたりの電気代は、約17円～40円が目安となります。

次に、電気ひざ掛けの消費電力55Wで計算します。

電気ひざ掛け電源コードタイプ（55Ｗ）

0.055kW×1時間×31円/kWh=約1.7円

電源コードタイプの1時間あたりの電気代は約1.7円が目安となります。

電気ひざ掛け USBタイプ（10W）

0.010kW×1時間×31円/kWh=約0.3円

USBタイプ（10W）の1時間あたりの電気代は約0.3円が目安となります。

エアコンが部屋全体を暖めるのに対して、電気ひざ掛けはからだを直接暖めるため、電気代を約1/10以下に抑えることができます。
「少し寒いな」と感じるときは、ピンポイントでからだを暖めることで、電気代を大幅に節約できるのです。

「電気ひざ掛け」の素材は？

電気ひざ掛けには、アクリルやポリエステルが多く使用されています。

これらの素材は軽くて柔らかいため、ひざに掛けたり肩に羽織ったりしても負担を感じにくいのが特徴です。また、ひざ掛け本体は洗濯機で洗えるうえ、乾きが早いというメリットもあります。

アクリル素材

アクリルは、合成繊維の中でウールに最も近い素材で、ふんわりとした柔らかさとなめらかな肌触りが特徴です。
太めの繊維が生地に厚みを持たせ、暖かい空気を閉じ込める空気層を作り出すため、優れた保温性を発揮します。

ポリエステル素材

ポリエステルは、綿の代替品として衣類に広く使われており、繊維が細く強度が高いため、縮みにくいのが特徴です。軽くて扱いやすく、日常使いに適した素材です。
ひざ掛けには柔らかく軽いフランネルがよく使われています。
ポリエステルはアクリルに比べ、ひんやりとした肌触りが特徴です。

安価で軽い反面、どちらの素材も吸湿性が低く、化学繊維のため静電気を帯びやすく、埃や花粉を吸着しやすいのが欠点です。

「電気ひざ掛け USBタイプ」のメリット・デメリット

USBタイプの電気ひざ掛けを使って感じたメリットをご紹介します。

「電気ひざ掛け USBタイプ」のメリット

節電できる

USBは省電力設計のため、高い電力を消費せずに使えます。
そもそも限られた電力しか使えないため、消費電力が少なく、節電につながります。

背中やお腹の冷え対策

コタツやホットカーペットで足元は暖かくても、肩や背中、お腹まわりは冷えやすいですよね。
USBタイプは軽量なので、肩に羽織るのに最適です。背中やお腹を効率よく暖めることができます。

軽量でコードレス・屋外でも使える

USBコネクタ自体が軽く、200gほどのモバイルバッテリーを使ってもほどほどの重さです。モバイルバッテリーを使うことでコードの制約がなくなり、どこでも手軽に使えるのが魅力です。
アウトドアシーンに持ち出すこともできます。また、災害など非常時にも使えるので、1つあると安心感が増します。