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片づけの手間を省いて、足もとから暖かく!ホットカーペットで節電暖房

片づけの手間を省いて、足もとから暖かく!ホットカーペットで節電暖房

足元までしっかり暖まる「こたつ」は、たいへん魅力的ですが、収納スペースやシーズンオフの片づけの手間を考えると、躊躇してしまいます。
足元の冷えが気になるけれど、エアコンでは十分に暖まらない。そんなときに候補にしたいのが、ホットカーペットです。

アオ
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片づけの手間の最小化しながら、冷える足もとを暖めて快適に過ごしたいですね。

電気代を節約しながら、暖かく冬を過ごすためにおすすめのホットカーペット(電気カーペット)をご紹介します。

「ホットカーペット」の素材は?

電気カーペット

ホットカーペットは、内部に電熱線を備えた暖房器具です。

エアコンとの違いは、暖まるまでの時間が短い点にあります。スイッチを入れれば、すぐにカーペット表面の温度が上がり、暖まることができます。
表面が暖まるホットカーペットには、空気が乾燥しないというメリットもあります。

ホットカーペットには、ポリエステルなどの合成繊維を使ったカーペット風のものや、ポリ塩化ビニール(PVC)製でフローリングや畳を模したものがあります。素材によって、表面の温度や保温性が大きく異なります。

合成繊維を使用したホットカーペットと、フローリング・畳を模したホットカーペットのメリット・デメリットを比べてみます。

カーペット風-合成繊維を使用したホットカーペット

  • 柔らかさ肌触りが良く、素足や座ったときに快適です。
  • 保温性:合成繊維は保温性が高く、温かさをしっかりキープします。
  • デザイン多彩なデザインや色があり、インテリアに合わせやすいのが魅力です。
  • メンテナンス汚れやダニが付きやすいため、定期的な掃除や手入れが必要です。

フローリング調-ポリ塩化ビニール製のホットカーペット

  • 耐久性:ポリ塩化ビニール(PVC)は耐水性や耐摩耗性に優れており、長持ちします。
  • 掃除しやすさ汚れが簡単に拭き取れるため、手入れが楽です。キッチンなど水まわりでも使用できます。
  • デザイン:フローリングや畳を模したデザインが多く、自然な雰囲気を演出します。
  • 保温性:合成繊維製と比べると、保温性はやや低めです。

「ホットカーペット」の種類は?

本体・カバー別々タイプ

電熱線が入った本体の上に、好みのカバーをのせて使用するタイプです。合成繊維を使用したホットカーペットに多いのがこのタイプです。

  • カバー交換と洗濯が簡単カバーを取り外して洗濯できるので、汚れたときや季節の変わり目に簡単に交換できます。
  • デザインの変更が自由:インテリアや季節に合わせてカバーを変えることで、部屋の雰囲気を手軽にリフレッシュできます。デザイン性が高いカバーが多くあります。
  • コスト効率がよいカバーが傷んでも本体はそのまま使えるため、カバーだけを買い替えてコストを抑えられます。
  • セット価格が高め:本体とカバーの合計金額は一体型よりも高めです。

一体型タイプ

電熱線が入った本体と、カバーが一体になっています。
ポリ塩化ビニールを使用したホットカーペットに多いのが、このタイプです。
カーペット風の一体型は意外と少なく、1畳以下やホットマットなど小型のタイプでみつけることができます。

  • メンテナンスがシンプル:本体とカバーを個別に管理する必要がないため、手入れや収納の手間が少なくてすみます。汚れた場合は洗剤を付けた布で拭き取ります。
  • 価格が安め:本体とカバーが別々のタイプと比べて価格が安めです。ただし、強い汚れや風合いが落ちた場合は買い替えが必要となります。
  • 設置が簡単簡単に設置できて、カバーのズレなどを気にせず使えます。

「ホットカーペット」のサイズは?

電気カーペット

1~1.5畳タイプ一人暮らしやワンルームなど、限られたスペースにぴったりです。ソファの前やテーブルの下など、特定の場所を温めたい場合にも適しています。
2~3畳タイプ床全体を暖めたいときには、広めの2~3畳タイプが便利です。

サイズの目安
1畳:約88×176cm
1.5畳:約128×176cm
2畳:約176×176cm
3畳:約235×195cm

1.5畳以上のタイプには、カーペットの通電面積を1/2にする2面切り替え機能が付いていることが多く、使用する人数に応じて暖める面積を変えることで、効率よく暖めることができます。

「ホットカーペット」は節電できるの?

ひざ掛け

ホットカーペットの電気代はいくらなのでしょう。

家電の電気代は次に式で計算できます。
1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)

この式を使って、消費電力550Wのエアコンの電気代を1kWh当たり31円で算出してみましょう。

エアコン(9~11畳用)

  • 標準条件(室内20℃・室外7℃の場合)
    0.550kW×1時間×31円/kWh=約17円 
  • 低温時(室内20℃・室外2℃)
    1.30kW×1時間×31円/kWh=約40円

エアコンの1時間あたりの電気代は、約17円~40円が目安となります。

次に、ホットカーペットの消費電力を1畳あたり200Wで計算します。

ホットカーペット(1畳200W・2畳400W)

  • 1畳
    0.2kW×1時間×31円/kWh=約6.2円
  • 2畳
    0.4kW×1時間×31円/kWh=約12.4円

ホットカーペットの1時間あたりの電気代は1畳約6.2円が目安となります。

エアコンが部屋全体を暖めるのに対して、ホットカーペットはからだを直接暖めるため、電気代を約1/3程度に抑えることができます。温度調節機能を使うことで、さらに節電することができます。
「少し寒いな」と感じるときは、ピンポイントでからだを暖めることで、電気代を大幅に節約できるのです。

ピンポイント暖房の「電気ひざ掛け」をこちらで紹介しています。

春夏は庭と畑で雑草に追われる日々。
その合間をぬって日帰りか一泊くらいの鉄道旅。

グラウンドカバーにクラピアを育て、畑は小さな家庭菜園。
一人で快適に暮らす方法なんかも考えています。
自己紹介

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