50歳以上が入会できるJR東日本の会員サービス「大人の休日倶楽部(おときゅう)」。
私は50歳になった直後に大人の休日倶楽部に入会しました。
年会費(初年度は無料)はかかりますが、旅好きは見逃せないとってもお得なサービスです。
大人の休日倶楽部には大人の休日倶楽部ミドル、大人の休日倶楽部ジパングがありますが、私が利用している大人の休日倶楽部ミドルの魅力と入会するメリットをお伝えします。
大人の休日倶楽部ミドルの魅力(2023版)
大人の休日倶楽部ミドル基礎知識と入会メリット
- 大人の休日倶楽部は50歳以上が入会できるJR東日本の会員サービスです。
大人の休日倶楽部ミドルに入会できるのは女性50~59歳・男性50~64歳までです。女性60歳・男性65歳を越えたら会員種別が大人の休日倶楽部ジパングに変わります。
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【変更】2024年4月1日入会申込分から男女の入会年齢が統一されます。
大人の休日倶楽部ミドルに入会できるのは50~64歳までです。65歳を越えたら会員種別が大人の休日倶楽部ジパングに変わります。2023年12月にアナウンスされました。 - 大人の休日倶楽部ミドルの会員になると大人の休日倶楽部ミドルカードが発行されます。
- 年会費は初年度無料、2年目から2,624円です。大人の休日倶楽部ミドルカードの会費を含みます。
- 大人の休日倶楽部ミドル会員は、JR東日本・JR北海道の切符が何度でも5%割引で購入できます。片道・往復・連続201kmを越えた場合、料金が5%割引されます。
東京駅から片道201kmになるのは長野、浦佐(新潟)、福島などがあります。往復すると201kmになるのは熱海、高崎、宇都宮、甲府などがあります。 - 大人の休日倶楽部ミドル会員は、お得な会員限定きっぷが利用できます。
なかでもダントツでお得なのがJR東日本・JR北海道が乗り放題になる大人の休日倶楽部パスです。
大人の休日倶楽部パスー超お得な乗り放題切符
JR東日本・JR北海道のフリーエリア内なら新幹線も含めて、4日または5日間乗り放題になる“超お得な切符”です。年3回利用期間が設定されます。
東日本4日間乗り放題15,270円~東日本・北海道5日間乗り放題26,620円です。
会員限定 北陸フリーきっぷー金沢・富山・福井がお得な切符
首都圏(東京・大宮*)からの北陸新幹線往復(普通車指定席)と北陸フリーエリアの4日間乗り放題がセットになったお得な切符です。年間を通して利用できます。
*川口・戸田公園~大宮間を含む
ときわ路パス、えちごツーデーパス
フリーリアが乗り放題になるお得な切符が大人の休日倶楽部会員はさらにお得に購入できます。 - 利用額に応じて「おときゅうポイント」が貯まります。1年間のポイントに応じて3月に「JRE POINT」が付与されます。
- 割引が受けられる施設や店舗があります。
最新の情報はJR東日本のWebサイトでご確認ください。
大人の休日倶楽部ミドルの注意したいこと
デメリットといえるほどではありませんが、大人の休日倶楽部を利用する際の注意点です。
- 大人の休日倶楽部の割引切符や各種サービスを購入する際は休日倶楽部カードで決済を行います。現金や他のクレジットカードでは決済できません。
- 2年度目から年会費2,624円がかかります。
年に1回以上、関東・甲信越・東北・北海道・北陸を旅行をする人なら大人の休日倶楽部パスや会員限定北陸フリーきっぷを使ってお得な旅ができます。
東京駅→東北新幹線(指定席)→仙台駅の往復料金は22,820円ですので、大人の休日倶楽部パス(東日本)を利用すると7,550円もお得です。年会費2,624円を払っても入会するメリットは大きいです。 - トップシーズン(GW・旧盆前後・年末年始)は5%割引されません。連休に旅行に行こうと思ったが、割引対象外の期間だったということもありえますが、それ以外の期間に旅行できる人にはたいへんお得です。
- 大人の休日倶楽部ミドルカードはsuicaとして使うことができますが、チャージしてポイントが貯まるのはsuicaだけです。
大人の休日倶楽部ミドルに入会してよかったこと
大人の休日倶楽部パスをリピートしまくって、東北や甲信越の行ったことのない場所に、かなりお得に旅行できています。旅行したことで行きたいとことができて忙しいです。
旅行好きの50代は大人の休日倶楽部ミドルに入会して損はないと思います。行きたいところが増えすぎてしまったことがデメリットといえるかもしれません。