充電式草刈機の売れ筋比較！住宅や庭の草刈りに最適なモデルは

夏の蒸し暑い日には、汗をかきながら草刈りするのは億劫になりますよね。
美しい庭を保つためには雑草対策が不可欠ですが、草刈機の重さや安全性、騒音などを気にして使うのをためらう方も多いかもしれません。
しかし、最近では住まいや庭を整えるために草刈機は欠かせないツールとなっています。特に、軽量で使いやすい充電式草刈機が人気で、新しいモデルが次々と登場しています。

私の毎年の草刈りの経験をもとに、Amazonの売れ筋ランキングから、家庭で使いやすいミドルクラスの充電式草刈機をピックアップしてご紹介します。

【2024年】あなたに最適の“軽量”充電式草刈機は？

平坦な場所か、障害物はあるか、面積は広いか、小石や砂利はあるかなどなど。
作業する場所をイメージすることからはじめましょう。

草刈機そのものや刃を安価に試してみたい「～1万円」

手頃な価格で色々な刃を試すことができるオールインワンタイプなら1万円以内で手に入ります。
ただし、刃の品質にバラつきがあり、なかにはハズレもあるようです。国内に窓口がない販売元もあるので、コスパ重視の“充電式草刈機のワンショット体験”と割り切るくらいがちょうどよいのかもしれません。

ONE STEP YS-801　オールインワン（チップソー、ブレード2種、ナイロンカッター）

ナイロンブレード、ナイロンコードカッターは強度・耐久性は期待できませんが、スチールブレードとチップソーはかなり使えます。切れ味はとても良いです。
狭い庭の雑草退治にはコスパ・使用感・サイズ的に最適です。
ONE STEP YS-801

住宅まわりや庭の手入れに最適な「1万円台」

家庭用草刈機のバリエーションが最も豊富な価格帯です。さまざまな会社が充電式草刈機を販売しています。ほとんどが2kg以下の軽量モデルなので持ち運びも楽です。
切れ味と安全性を兼ね備えたプラスチックブレード、傷つけたくないものが多い場所でも安心なナイロンカッターを使えるモデルが多数あります。

アイリスオーヤマ JGT230　プラスチックブレード

伸びきった草ではなくて、ちょっと生えた草取りに最適です。
ブレードがコンクリートに当たるとすり減りますが、刃物ではないので安心できます。使用の際は、石や草が飛びますので必ず保護メガネを着用して下さい。
柔らかい細めの草は良く刈れますが、太めの草には時間がかかったり、ブレードが摩耗するのでむいていません。
アイリスオーヤマ JGT230

作業前にバッテリーを満タンにしておけば安心して作業できます。ナイロンブレードなのでキワ刈りは難しいですが、ナイロンコードよりメンテナンスしやすいと思います。
アイリスオーヤマ JGT230

高儀（Takagi）SL-GGT160-AS　チップソー・プラスチックブレード

マキタ(Makita) MUR100DSH　プラスチックブレード

軽くて安全で安心して使用できます。
広い面積の草刈りを行う場合は、エンジン式の方が使い勝手がいいですが、ちょっとした場所の草刈りであればこちらの方が圧倒的に手軽です。
マキタ(Makita) MUR100DSH

山善(Yamazen)CGT-1825(KH)　プラスチックブレード

軽くて思った以上によく刈れます。力のない女性にはとてもいいと思います。
樹脂刃の方が切れるし安全なので、樹脂刃ばかり使っています。
LBC-725D

広い面積を一気に刈れるパワフルな「2万円台」

広いエリアの草刈りに最適な、長時間の運転が可能なパワフルなモデルです。
軽量かつ使いやすさを重視した設計になっています。

マキタ(Makita) MUR193DSF　ナイロンカッター

初めての草刈り機です。チップソーが怖い、苦手という方によいと思います。エンジン式に比べて音は静かで、チップソーよりも軽量です。メヒシバを刈る程度ならナイロンコードの消耗も少ないです。
マキタ(Makita) MUR193DSF

草刈機の先端にモーターが付いている仕様なのでバッテリーの重さぐらいしか感じません。
回転が速すぎないのとカバーが付いているので、草の飛び散りも最小限で完全武装する必要も無く（念の為ゴーグルかフェースガードは付けましょう）気が向いた時や少しの場所だけやりたい時に気軽に出来るのもいいですね。
マキタ(Makita) MUR193DSF

マキタ(Makita) MUR194DSF　金属刃

成人男性の親指より遥かに太い木質の雑草まで難なく刈れる程パワフル。
また、バッテリーの持続時間も思っていたほど短くなく、60坪を刈るのに充電1回で済む程度だった。長い雑草を雑に刈ると草が絡んで停止することがあるが、慣れればそれもなくなる。

確かな刈り込み力と使いやすさを極めた「3万円台」

草刈機としての高い機能に加えて、住宅周辺や庭の草刈りをより便利により快適に行うための機能を盛り込んだ充電式草刈機です。例えば、草の密度で自動変速したり、硬いものにあたったときの反発を少なくするなど、使いやすさにこだわった高いユーザビリティが魅力です。

マキタ(Makita)MUR189DSF　プラスチックブレード（樹脂刃）

膝丈くらいであれば草やぶでも刈り取ることができるほど大変パワフルです。金属刃よりは保管に気を使わないし、持ち出しも気軽なのでスティック式掃除機のような手軽さが気に入っています。
マキタ(Makita)MUR189DSF

買うかどうか長い間迷っていたが、もっと早く買えば良かったと思った。
重さはそれなりですが、モーター部分を左右に振るだけで草が刈れます。エンジンのような騒音が出ないのが良い。耐久性はマキタブランドに期待。樹脂製の純正替刃もあるから長く使えそう。
マキタ(Makita)MUR189DSF

マキタ(Makita)MUR189DSFC　ナイロンカッター

パワー、稼働時間不足が心配で価格的に魅力だった中華製を諦めてマキタにしました。
結果は正解。マキタの３Aバッテリ一1個使い切る30～40分くらいが体力的にちょうど良い作業時間でした。雑草は刈った後の掃除にも体力と時間かかりますし。本体の組み立てで相談した電話のカスタマーサービスも親切でした。
マキタ(Makita)MUR189DSFC

※運転時間は無負荷時の参考値です。充電状態や雑草の硬さや密集の度合いによって変わります。